こんにちは。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
「ゆる自然派子育て日記」を運営している、 りい です。
こちらのブログは、過去に体調を大きく崩した私が、お食事や生活を整えることで、健康になり、幸せに過ごせるようになった経験を基に、一人でも多く、健康で幸せな人が増えることを願って、ママ目線で、日々のことを綴っています。
この記事では、私が自然派ママになるまでの経緯を少しだけお話させてください。
自然派生活との出会い
私が自然派生活に出会ったのは、大学４年生の頃。
きっかけは、”体調を大きく崩したこと”でした。
具体的な症状は、下記です。
- 突然の発熱、下痢、脱水症状
- 突発性の湿疹
内科や心療内科など、いくつもの病院に行っても、はっきりとした病名はつかず、たくさん処方される薬でも体調は回復せず、
”もうどうしたらいいの・・。このままでは治らないかもしれない・・”
という不安と共に、体調は益々悪化していきました。
薬で騙し騙し生活する中で、自分でも症状を調べていくうちに、様々な病気を併発していることがわかりました。
- 自律神経失調症
- 過敏性腸症候群
- 耳管開放症
- アトピー
- うつ
そして、体調を崩した大きな原因は下記だと考えています。
- ３食コンビニ弁当で、大量の添加物や化学物質を摂取する生活習慣
- 市販の安い洗剤やボディソープなどによる化学物質の経皮吸収
- 資格試験の勉強によるストレス（自分を追い込み過ぎました・・）
原因に気づいたきっかけは、当時使っていたビオレのボディソープの使用をやめたところ、湿疹の症状が無くなったことでした。
その時に初めて、市販のボディソープには、たくさんの化学物質が使われていて、それは肌に負担であること、ということを知りました。
これが自然派生活の第一歩でした。
その後、当時は一人暮らしをしていましたが、一人で生活できるような状況ではなくなり、実家に戻ることになりました。
実家は自然豊かな田舎。
昔は好きじゃなかったけれど、この時は癒される場所でした。
地域の農家さんが作る野菜が手に入りやすい環境で、その時に、農薬不使用の野菜に出会いました。
農薬不使用とわざわざ書いているということは、農薬は身体に負担なのかもしれない、ということを知り、それから社会毒と言われるような、農薬や化学物質の危険性を調べていくようになりました。
そして、なるべく農薬や添加物、化学物質を排除する生活を続けていくと、薬では治らなかった体調が徐々に良くなっていきました。
その頃から、オーガニック、無添加、自然派生活の虜になっていったのでした。
体調の回復
体調が完全に回復したのは、体調を崩してから４年程経ってからでした。
体調を崩してから２年くらいは、体調がいつ悪くなるのかわからない不安から、電車に乗ることさえ怖く、自分の心と身体を最優先に過ごす日々。
昔好きだったことが嫌いになったり、怖くなる日々。
体調を崩す前と比べて、生活が一変したけれど、その分、自分を無意識のうちに縛っていた”常識”や”固定概念”から、解放される感覚がありました。
社会人になってからも、プレッシャーを感じる度に出る症状に悩まされていましたが、様々な業務を経験することが、リハビリと自信に繋がっていきました。
そして、転職をきっかけに、体調が完全に回復したのでした。
転職 | 好きな業界へのチャレンジ
大学時代に専攻して資格を取得していた業界に、新卒で入社。
ただ、激務でコンビニ食などを食べている人が多い職場。
そして、”仕事を辞めたい”と言っている先輩や、実際に会社を辞めていく人々を多く目にする職場でした。
この会社で働く人々を見ていて思ったのは、
”もっと食生活が良くなれば、みんなの幸せも増えるのに”
ということ。
自分が体調を崩した時に、様々なことを学びました。
食生活を整えると、腸が整い、セロトニンという幸せホルモンも増え、幸福度が高くなることを知っていたのです。
だからこそ、自分の心と身体を擦り減らして働く人々を見ていることへの違和感がどんどん大きくなっていきました。
体調を崩す前は、バリキャリを目指していたし、誰かに認められることを求めていた自分がいました。
でも、体調を崩した経験から、生き方を見直し、自分にとって一番大切なことは、
”キャリアや他人に認められること”ではなく、
”心地よく幸せに生きること”という価値観に変わっていました。
そして、自分の行っている仕事が、誰かの”本当の幸せ”に繋がっていることを求めるようになりました。
そんなことを思っている中で、
オーストラリアへ一人旅に行くことになりました。
旅先にオーストラリアを選んだのは、”オーガニック先進国だから”。
オーガニックが日常にある生活を見てみたかったのです。
そして、一人旅では、色々なカフェやスーパー、マルシェに行き、
当たり前にオーガニックがある生活を目の当たりにしたのでした。
その時に決心したことは、”もっとナチュラルなことに近い業界で働こう”ということ。
思い立ったら即行動派の私は、旅行から数ヶ月後に、転職をしました。
転職先は、設立して数年のベンチャー企業。
いろんな業務を横断して、マルチタスクをこなす日々。
残業が１００時間を超えてしまうくらい夢中になって働いていた時もありました。
ただ、働きすぎた結果、虫歯が４つもできてしまい、そのうち一つは神経を抜くことになるまで悪化。
そして、”人生の目的を見直そう”と思ったことがきっかけで、それまでずっと先延ばしにしていた”妊活”を始めることしました。
運よく、妊活を始めてから半年ほどで、娘がお腹に来てくれたので、ライフステージが変化していきました。
子育てスタート
妊娠の経過もよく、自然派生活をしているだけで、助産師さんに褒められるほどに体重管理もばっちりだった妊婦生活。
貧血にも引っかかることなく、助産院で医療介入なしの出産を経験することができました。
娘に出会えたことが、今までの人生の中で一番嬉しかったこと、と言えるくらい、子育てに楽しく取り組めています。
ママという役割を私の人生に与えてくれた娘には、感謝しかありません。
だからこそ、自分や夫だけでなく、娘にもなるべく自然な生活をして、心と身体を守ってあげたい、と思っています。
ただ、頑張りすぎず、心地よい程度に。
自然派生活の１番の目的は、”心地よく、幸せに暮らすこと”なのだから。
これから、自然派ママ目線で色んな記事を書いていきたいと思います。
気になる記事があったら、気軽に読んでみていただけると嬉しいです＾＾