子どもと一緒に味噌作り2024 | 食育におすすめ | 生活クラブのキットと圧力鍋で簡単・楽チン

味噌作りの材料

こんにちは。0歳児と暮らす自然派ママのりいです。

こちらのブログは、過去に体調を大きく崩した私が、お食事や生活を整えることで、健康になり、幸せに過ごせるようになった経験を基に、一人でも多く、健康で幸せな人が増えることを願って、ママ目線で、日々のことを綴っています。

ママさん

1月になると、色んなところで味噌作りをしているけれど、私もやってみたいな・・・

ママさん

味噌作りのレッスンに参加するのは、ちょっと高いんだよね・・・

ママさん

子どもと一緒に味噌を作ることで、食育したいな・・・

こんな風に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

りい

先日、子どもと夫と一緒に、初めての味噌作りに挑戦しました!

子どもが生まれるまでは、興味はあっても、腰が重く、挑戦してこなかった味噌作り。

でも、娘が生まれて、色んなものを自宅で作りたくなりました。

今年は、味噌作りにチャレンジ!

もちろん、夫も初めて。

りい

娘だけでなく、大人の食育でもありますね。

生活クラブでは、作り方の説明書と一緒に材料を注文できるキットがあったので、今年はそちらを注文してみました。

圧力鍋も使って時短を試みたら、味噌作りって、意外と簡単!

この記事では、味噌作りの様子をまとめてみるので、気になる方は読み進めてくださいね。

記事を書いた人
「ゆる自然派子育て日記」管理人 りい
  • 自然派生活歴8年
  • 0歳からの食育を大事に
  • 味噌作り1年目

味噌作りが食育におすすめな理由

  • 味噌ができるまでの過程を伝えられる
  • 味噌を作ってくれた人に感謝ができるようになる
  • 食への興味が増す
  • 分で作ったものを食べるという成功体験を積める

我が家では、「食育」をとても大切にしていて、味噌作りもその一環になると考えています。

実際に味噌ができるまでの過程を伝えられますし、味噌作りの大変さもわかるので、味噌を作ってくれた人に感謝ができるようになると思うんです。

また、食への興味が増したり、自分で作ったものを食べるという成功体験が積めるのも、良い点だなぁと思っています。

味噌作りの材料(3.2L琺瑯容器分)

  • 大豆 500g
  • 米麹 500g
  • 真塩 250g(217gと33g)
  • 生みそ 100g

味噌作りの手順

  1. 大豆を一晩水に浸けて戻す
  2. 大豆を柔らかくなるまで茹でる(圧力鍋使用)
  3. 塩と米麹を別のボウルで混ぜる
  4. 温かいうちに大豆を潰す
  5. 大豆に塩と米麹を混ぜたものと生みそを加えて混ぜる
  6. 丸めて容器に入れる
  7. 空気が入らないように表面全体を均す
  8. 容器の内側の壁を綺麗に拭く
  9. 塩を表面全体にまぶす
  10. ラップを密着させて、残った真塩を重石として乗せる
  11. 容器に蓋をして半年間熟成させたら完成

味噌作りって、作る前は、とても大変な作業だと思っていました。

でも、作ってみたら、意外と簡単で、びっくりしています🌸

味噌作りについて、もう少し詳しく説明していくので、読み進めてみてくださいね。

目次

味噌作りが食育におすすめな理由

味噌作りが食育におすすめな理由

  • 味噌ができるまでの過程を伝えられる
  • 味噌を作ってくれた人に感謝ができるようになる
  • 食への興味が増す
  • 分で作ったものを食べるという成功体験を積める

私が味噌を手作りしようと思った一番の理由は、子どもに味噌ができる過程を見せたいと思ったからです。

我が家では、「食育」をとても大切にしていて、味噌作りもその一環になると考えています。

実際に味噌ができるまでの過程を伝えられますし、味噌作りの大変さもわかるので、味噌を作ってくれた人に感謝ができるようになると思うんです。

また、食への興味が増したり、自分で作ったものを食べるという成功体験が積めるのも、良い点だなぁと思っています。

りい

食育のために、今年はおせちも手作りしました!

とは言え、食育のために、色んなことに挑戦できるのは、私自身もとても楽しいので、娘のおかげで、自分の経験値が上がっていくことにも、とても満足しています。

ちなみに、味噌作りについての絵本があると、さらに伝えやすいですよね。

福音館書店の『まんまるダイズみそづくり』(現在は在庫切れ)や、岩崎書店の『みそができるまで』が良さそうなので、図書館で借りてみたいと思います。

味噌作りの材料

味噌作りの材料(3.2L琺瑯容器分)

  • 大豆 500g
  • 米麹 500g
  • 真塩 250g(217gと33g)
  • 生みそ 100g

初めての味噌作りだったので、今回は、生活クラブの味噌作りキットを利用しました。

味噌作りキットの中身は、作り方の説明書と、大豆500g、米麹300g、真塩1kgなので、本来なら大豆も米麹も300gずつしか使いません。(1.8L〜2Lの容器で足ります)

ただ、私が持っている琺瑯容器が3.2Lで、自宅に米麹もあったので、量を増やして作ることにしました。

琺瑯容器は、野田琺瑯のぬか漬け美人を使っています。

また、酵母が生きている生みそは自分で用意しなければならなかったので、生活クラブで別途注文しました。

りい

生活クラブの『十割こうじみそ』は、酵母と酵素が生きている生みそなんです。

生活クラブについて気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

味噌作りの手順

味噌作りの手順

  1. 大豆を一晩水に浸けて戻す
  2. 大豆を柔らかくなるまで茹でる(圧力鍋使用)
  3. 塩と米麹を別のボウルで混ぜる
  4. 温かいうちに大豆を潰す
  5. 大豆に塩と米麹を混ぜたものと生みそを加えて混ぜる
  6. 丸めて容器に入れる
  7. 空気が入らないように表面全体を均す
  8. 容器の内側の壁を綺麗に拭く
  9. 塩を表面全体にまぶす
  10. ラップを密着させて、残った真塩を重石として乗せる
  11. 容器に蓋をして半年間熟成させたら完成

味噌作りは、気温が低く、雑菌が繁殖しづらい1月〜2月に仕込むのが、一般的だそうです。

りい

梅雨の時期は特にカビが生えやすいので、注意して管理しましょう。(カビが生えても取り除けばOKです)

大豆を柔らかく煮るために、普通のお鍋だと、5時間くらい火にかける必要があるのですが、小さい子どもがいると、かなり難しいですよね。

今回は圧力鍋を使用して、時短で作ってみましたが、意外と簡単に作ることができましたよ🌸

りい

ちなみに、娘はスリングでカンガルー抱っこをして、大豆を潰すところから見せながら作業しました。

りい

自分でスリングから腕を出して、ボウルに入っている大豆を触ったり、食べたり、楽しんでいたようです✨

ここから、味噌作りの手順について、詳しく説明していきますね。

1. 大豆を一晩水に浸けて戻す

味噌作りの前日から、大豆を水に浸けて、戻しておきます。

大豆が水分を吸って膨らむので、大きめなボウルや鍋に大豆とたっぷりの水を入れ、戻すのがおすすめです。

味噌作りの前日から、納豆を食べるのは控えたほうが良いそうです。納豆菌はとても強いので、味噌の熟成が上手くいかない場合があるとのこと。

2. 大豆を柔らかくなるまで茹でる(圧力鍋使用)

大豆がぷっくり戻ったら、圧力鍋に大豆と1リットル程度の水を入れ、柔らかくなるまで、茹でました。

圧力鍋は、高圧にセットして、圧がかかるまでは強火、圧がかかってからは弱火にします。

圧がかかってから25分加熱したら、火を止めて、自然に圧が抜けるまで待ちます。

3. 塩と米麹を別のボウルで混ぜる

塩217gと米麹を別のボウルに入れ、よく混ぜます。

圧力鍋で大豆を茹でているうちに、作業をしておくと、後ほどスムーズです。

りい

今回、生活クラブのキットに追加して使った米麹は、無農薬のものです。

楽天でとても口コミが良くいつも売り切れてしまうので、在庫があるとたくさん買っておきます!

4. 温かいうちに大豆を潰す

本当は熱いうちに潰す方が潰しやすいとは思いますが、今回は娘が大豆に触れることを考慮して、問題なく触れる温度まで冷ましてから潰しました。

りい

圧力が抜けるのを待つ間に、外出していたら、結構冷めてしまったんですけどね。笑

量が多かったので、ボウルを2つ用意し、大豆を半分ずつ入れ、底面が平らなコップ(ポデガ)で潰しました。

りい

大豆を鍋からボウルに移す時、茹で汁が多少入ってしまっても問題ありません。

後ほど、硬さ調整で茹で汁を加える場合もあるので、茹で汁は捨てないようにしてくださいね。

5. 大豆に塩と米麹を混ぜたものと生みそを加えて混ぜる

潰した大豆に、塩と米麹を混ぜたものと、生みそを加えて、よく混ぜます。

最初は2つのボウルのまま混ぜて、最後に1つのボウルに移して、混ぜました。

耳たぶくらいの硬さが目安なので、硬いようであれば、茹で汁を加えて、調整してくださいね。

6. 丸めて容器に入れる

5でよく混ぜたものを、野球ボールくらいのサイズに丸めて、保存容器に入れます。

なるべく空気が入らないように、投げるようにして、容器に入れていきました。

隙間を作らないのがコツです。適宜、生地を均してくださいね。

7. 空気が入らないように表面全体を均す

生地が全部入ったら、空気が入らないように、表面全体を均します。

8. 容器の内側の壁を綺麗に拭く

容器の内側に生地が付いていると、カビの原因になります。

アルコールを付けたキッチンペーパーなどで、綺麗に拭きましょう。

りい

アルコールは、食品にも使える『パストリーゼ』がおすすめです。

9. 塩を表面全体にまぶす

カビ防止のため、塩33gを、表面全体にまぶします。

りい

塩分濃度が高くなることで、腐敗しにくくなるんです。

10. ラップを密着させて、残った真塩を重石として乗せる

ラップを密着させて、残った真塩を重石として乗せます。

りい

ラップは、添加物を使用していないものがおすすめです。

11. 容器に蓋をして半年間熟成させたら完成

容器に蓋をして、常温(20度前後)で保管します。

夏場など、気温が高くなってしまう時期は、冷蔵庫の野菜室で保管しても、OKです。

半年間〜1年くらい熟成したら完成です。

熟成期間により味が異なってくるので、味見をしながら、お好みの熟成期間をとってくださいね。

完成後は、冷蔵庫に保存して、カビが生えるのを防止しましょう。

メンテナンスとして、1ヶ月〜1.5ヶ月毎くらいに、重石とラップを取り、液体がたまっていたら、スプーンで取ります。容器の汚れたところは、アルコールで拭き取り、新しいラップを密着させて、再度重石を乗せます。この時、カビや酵母があれば、スプーンで削り取ってくださいね。

まとめ:味噌作りって意外と簡単!

この記事では、私がこの前行った、味噌作りの方法をお伝えしました。

味噌作りって、今まではとても難しそうに感じていたけれど、実際にやってみたら、意外と簡単!

材料もシンプルなので、今度からはキットを使わずに、作れそうです🌷

来年は、娘も一緒に大豆を潰せるかな・・・(ワクワク)

食育にもとってもおすすめなので、ぜひお子さんと、味噌作りにチャレンジしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

自然派生活歴8年 | 一児の母

学生時代に、過敏性腸症候群、自律神経失調症、アトピーなどを併発して、薬では解決できない時期を過ごしました。

その時にオーガニック、無添加に出会い、薬に頼らず、4年程で完治しています。

娘は助産院で出産𓈒𓏸𓐍

自然を求めて都会から田舎に保育園移住しました𓍯

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