こんにちは。布おむつで子育て中の自然派ママ りい です。
布おむつで育てているけれど、なんだが動きづらそうになってきた・・
布おむつって、股関節の可動域が狭くならない?
最近よく動くようになってきて、布おむつを付けるのが大変・・
こんなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
布おむつ育児って、布おむつ(輪おむつ)+布おむつカバーの組み合わせが基本になりますが、「股関節を動かしづらそうだなぁ」と思う時もあります。
母子で通っているまるまる育児の整体でも、「ちょっと布おむつカバーが動きの邪魔しているね・・」と言われたり。
しかも、月齢が大きくなると、動き回るようになって、おむつ替えがしづらくなりますよね。
紙おむつだと、生後6ヶ月前後で、パンツ型の紙おむつにする方が多いみたいですが、パンツ型の布おむつカバーはなかなかありません・・
私も前は、布おむつカバー+布おむつの選択肢しかありませんでしたが、今は、保育園で教えてもらったり、自分で調べたりして、状況に応じて、布おむつカバーや布おむつは使っていません。
この記事では、私が実際に行なっている、布おむつの動きづらさを解消する方法を、ご紹介しますね。
- 自然派生活歴8年
- 助産院で出産
- 布おむつだけを使用(紙おむつの使用経験なし)
布おむつの動きづらさを解消する方法
- お姉さんパンツ+輪おむつ
- トレーニングパンツ(トレパン)
- お姉さんパンツのみ(ズボンは必須)
- ふんどしスタイル
布おむつが動きの邪魔をしてしまいそうな時は、主に4つの方法で、対応しています。
一つ目は、「お姉さんパンツ+輪おむつ」の組み合わせで、これを使うことが一番多いです。
防水力ゼロのパンツ型の布おむつカバーのようなイメージですね。
次に、児童館や公園などの外出時は、西松屋で購入した6層の「トレーニングパンツ」を使うことが多いです。
すぐに濡れてしまいがちですが、分厚めのズボンと組み合わせることで、少しだけ防水力がアップします。
「お姉さんパンツ(+ズボン)のみ」は、ほとんどやりませんが、保育園入園に向けて、月齢が大きくなったら、練習していきたいと思っています。
家の中だと、「ふんどしスタイル」にすることもあります。
なんと言っても、おむつ替えが簡単すぎるので、「動き回りすぎて、パンツを履かせるのもしんどい・・」ってときに、よく使います。
横漏れもしますが、通気性も良いので、おむつかぶれが気になるときにも、おすすめです。
これから、布おむつの動きづらさを解消する、この4つの方法を、もう少し詳しく説明していきますね。
布おむつの動きづらさを解消する方法
布おむつの動きづらさを解消する方法
- お姉さんパンツ+輪おむつ
- トレーニングパンツ(トレパン)
- お姉さんパンツのみ(ズボンは必須)
- ふんどしスタイル
布おむつは、布おむつカバー+布おむつ(輪おむつ)の組み合わせで使うのが一般的ですが、「股関節が動かしづらそうだなぁ」と思う時がありますよね。
布おむつをお尻の下に敷いただけで、お股を開放させてあげると、足上げをよくやっていたので、「布おむつカバーが邪魔していたんだな・・」と思うこともありました。
特に、寝返りをして、自ら動くようになると、なおさらです。
前は、布おむつカバー+布おむつを基本的には使っていたのですが、現在は、寝る時と、娘があまり動かない外出時(スリングに入りっぱなし、ベビーカーに乗りっぱなしの時)のみ、使用しています。
娘がよく動く日中は、場所や状況に応じて、パンツや輪おむつを活用しています。
お出かけの時でも、児童館や公民館でよく動く予定の時は、布おむつカバーは使っていません。
実際に私が、場所や状況に応じて行なっている、布おむつの動きづらさを解消する方法を、詳しく説明していきますね。
お姉さんパンツ+輪おむつ
お姉さんパンツ+輪おむつのスタイルが、一番多いかもしれません。
お姉さんパンツとは、西松屋などで、5枚で1,000円くらいの普通の綿100%のパンツのことです。
お姉さんパンツは80サイズくらいからしかないのですが、月齢が小さくても、輪おむつとセットで使うので、80サイズで大丈夫です!
お姉さんパンツに、輪おむつをセットして、そのまま履かせます。
防水力ゼロですが、パンツ型の布おむつカバーの様です。
すぐにおしっこで濡れてしまうので、このスタイルは、基本的に、家にいるときのみですが、すぐに着替えることがわかっている公園遊びなどでは、使うこともあります。
ちなみに、家の中だとズボンを履かせないことが多いですが(すぐ濡れるので)、外でこのスタイルにするときは、厚手のズボンにして、ズボンのお着替えもたくさん持っていきますよ。
トレーニングパンツ(トレパン)
児童館や公園など、お出かけするときは、割とトレーニングパンツを使うことが多いです。
トレーニングパンツは、西松屋の6層のものを使っています。
トレーニングパンツも、結構すぐに濡れるので、厚手のズボンと組み合わせることが多いです。
お姉さんパンツ+輪おむつよりは、防水力は若干ありますが、それでもすぐにしっとりしてしまいますね。
でもやっぱり、多少の防水力があるとは言え、おむつ替えがしづらい施設や場所などもあるかと思います。
そんな時は、動きやすさにこだわりすぎず、布おむつカバーを使うときもあります。
ママが無理しないって、大事なんですよね。
サイズは、生後半年で7キロ以下くらいのときから、80サイズを使っています。
西松屋のトレーニングパンツは80サイズからしかないんです。
80サイズでも大きすぎて、ずり落ちてくる、ようなことはなかったです!
お姉さんパンツのみ(ズボンは必須)
お姉さんパンツとズボンで過ごすことは、選択肢の一つではあるのですが、ほとんどしません。
すぐに濡れてしまって、大人が大変だからです・・。
でも、保育園に行き始めると、みんなお姉さんパンツとズボンで過ごすことになりそうなので、もう少し大きくなってきたら、練習したいと思っています。
そういえば、おむつなし育児を実践されているママさんが、時間でトイレに連れて行って、おむつは使っていない、という話を聞いたことがあります。
月齢や年齢によっても、排泄の成長は違うので、その子に合った方法を見つけたいですよね。
ふんどしスタイル
実は、この「ふんどしスタイル」が、おむつ替えは一番楽です!
ふんどしスタイルは、輪おむつとおむつバンドを使います。
赤ちゃんの腰におむつバンドをつけておいて、輪おむつをお腹とお尻側のバンドに挟むだけです。
家の中だと暖かいので、下半身はふんどしだけで、ズボンを履かせないことが多いですが、寒そうな時は、自作の股割れズボンをふんどしを付ける前に、履かせます。
股割れズボンは、お古のズボンなど、切っても問題なさそうなズボンの、股のところを丸く切っています。
股割れズボンって、中国だと一般的みたいなのですが、日本だと売っていないので、自作がおすすめです。
お股のところが開いているので、その上からふんどしを付けても、排泄をした時に、ふんどしだけ変えたら良いので、とても便利です。
ズボンも汚れてしまう時もありますが、ズボンの股割れが小さいことが原因だったりもするので、ズボンのお股のところを再度切って調整しています。
ちなみに、おむつバンドは、おまるカバーや、手作りの大きなシュシュのようなものを使っています。100円ショップなどのヘアバンドなども良いみたいですね。
ふんどしスタイルだと、布おむつが濡れたこともすぐに分かるし、通気性も抜群なので、おむつかぶれが気になるときにも、とてもおすすめです。
でも、漏れやすいので、外出時には不向きです。笑
しかも、布おむつを使う枚数は一番多いです。笑
ただ、ふんどしの隙間から、おしっこが床に漏れてしまうこともあるし、うんちの時は大抵漏れてしまいます。
我が家では、床におしっこやうんちが漏れてしまっても、さっと拭けば良いと思っているので、全くストレスではありません。
うんち汚れの時は、さっと拭いた後に、アルコールスプレーで再度拭いたりもします。
赤ちゃんって、排泄する時、気持ちが良いという話を聞いたことがあるんです。
おむつで塞がれた空間で排泄するより、床やおまる、ふんどしなどの、ある程度開放感のあるところで、排泄する方が気持ち良さそうですよね。
我が家では、床でおしっこやうんちをしてしまったら、「気持ち良かったね〜!」と声かけをしています。
おむつなし育児も取り入れていて、おまるで排泄をさせることもあるのですが、気持ちが良いのか、娘もおまるで排泄してくれることもあります。
おむつなし育児に関しては、また別の記事で詳しく書きますね。
ちなみに、ふんどしスタイルに関しては、『ふんどし育児』という本が参考になりますよ。
私も図書館で借りて読みました。
まとめ:布おむつ育児をもっと快適に!
この記事では、私が実際に行なっている、布おむつの動きづらさを解消する方法を、ご紹介しました。
布おむつって、布一枚だからこそ、いろんな使い方ができるんですよね。
布おむつの使い方をいろいろ知って、私は、布おむつ育児が、今までよりも楽になりました。
赤ちゃんも動きやすいし、ママも楽だし、良いこと尽くしです!
ちなみに、布おむつカバーを使わないと、すぐに濡れたことがわかるので、おむつ替えの頻度も高くなりますし、蒸れにくいです。
おむつかぶれにもなりにくくて、赤ちゃんの肌を守ってあげることにも繋がりますよ。
「布おむつってこんな使い方もあったんだ!」とか、「布おむつの方が動きやすそうだね!」など、何か新しい発見があったら、嬉しいです🌸
布おむつに関しては、こちらの記事にも記載しているので、気になる方は読んでみてくださいね。